とよちゃん

紅顔の若武者 織田信長のとよちゃんのレビュー・感想・評価

紅顔の若武者 織田信長(1955年製作の映画)
2.5
2024/2/16 東映チャンネル

大うつけものと呼ばれた少年期から上総介として独り立ちするまでの若き信長伝。
冒頭那古野城なるものが出てくるがこの時代天守は無かったはず。😅初っ端から醒めてしまう時代考証のまずさ。😅
濃姫とのエピソードや父親の葬儀での振る舞いなどお馴染みのエピソードは良しとするにしても舅、道三との面会時に鉄砲隊を数百人揃えることも笑ってしまう。😅
この時それだけの鉄砲隊がいたのなら桶狭間の戦いはまた違った内容になっただろう。
確かに信長は鉄砲に関しては先進的ではあったがまとまった数を揃えたのはある程度天下を治めて堺の町を統治できたから。
そんなことより信長がいつ頃どうやって天下布武を意識したのか?そこが知りたい。
信長以外は(今川、武田、上杉など)は自陣を増やすこと、領地を広げることは考えても天下統一は微塵も思っていなかったはず。
信長だけが衰えたりとはいえ足利将軍を排除して天皇さえも蔑ろにして自分が神になることを思いついた。
その経緯を知ることができる映画は無いのか?😅
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