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恋におちたシェイクスピアのkazu1961のレビュー・感想・評価

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)
3.8
「恋におちたシェイクスピア」
原題「Shakespeare in Love」
1999/5/1公開 アメリカ作品 2018-169
アカデミー賞作品賞再鑑賞シリーズ
1999年第71回 アカデミー賞作品賞

なんと言っても見ものは、アカデミー賞主演女優賞やゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した、演劇好きの青年のケントと主演のヴァイオラの2役を演じ,とても魅力的な演技を披露してくれたグイネス・パルトロウですね!
それとかなり豪華なゲスト!!
ヴァイオラ/グウィネス・パルトロー
ウィリアム・シェイクスピア/ジョセフ・ファインズ
フィリップ・ヘンズロー/ジェフリー・ラッシュ
ウェセックス卿/コリン・ファース
ヒュー・フェニマン/トム・ウィルキンソン
ネッド・アレン/ベン・アフレック
と言った素晴らしい俳優陣の演技が堪能できますね。
あと、衣装の素晴らしさ。衣装を手がけたのは、ロンドン出身の衣装デザイナー、サンディ・パウエル。パンクやニューウェーブといったUK音楽シーンをベースに、歴史ものを忠実ではなく、少しアレンジして表現するのが彼女の特徴、美術&装置賞・衣裳デザイン賞を受賞したのも納得です。

文豪シェイクスピアの秘められた恋物語を劇中劇と絡めて織り成した一大ラヴ・ロマンス。ヒロインの名は、シェイクスピアの喜劇で、妹が兄の名を名乗って男装する「十二夜」の登場人物ヴァイオラと同名である。作中にはシェイクスピアを始め、エリザベス1世やクリストファー・マーロウなど、エリザベス朝を彩る歴史上の人物が多数登場する。また、トマス・ケントが女性であることを暴く陰気な少年ジョン・ウェブスターも実在の人物で、暗く残酷な作風で知られた劇作家である。監督はイギリス演劇界出身、ジョン・マッデン。脚本はマーク・ノーマン、トム・ストッパード。衣裳はサンディ・パウエル。出演はジョゼフ・ファインズ、グウィネス・パルトロウ、ジュディ・デンチ、ジョフリー・ラッシュほか。第71回(98年度)アカデミー作品賞・主演女優賞・助演女優賞・オリジナル脚本賞・美術&装置賞・衣裳デザイン賞を受賞。
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