経年変化

口紅殺人事件の経年変化のレビュー・感想・評価

口紅殺人事件(1956年製作の映画)
4.0
コテコテのミステリーを想像していたものの、いい意味でそれは裏切られることに。
出世レースに勤しむ重役らの様子に重きが置かれていて、そんな彼らが火花を散らす滑稽なやり取りを尻目に、サクサク事件が解決していく無駄の無さが素晴らしい