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告発の行方のkazu1961のレビュー・感想・評価

告発の行方(1988年製作の映画)
3.6
▪️JPTitle :「告発の行方」
ORTitle:「The Accused」
▪️First Release Year : 1988
▪️JP Release Date : 1989/02/18
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards :
第61回アカデミー賞 主演女優賞
第46回ゴールデングローブ賞 主演女優賞
▪️Appreciation Record : 2022-139 再鑑賞
🕰Running Time : 111分
▪️Director : ジョナサン・カプラン
▪️Writer : トム・トーパー
▪️MusicD : ブラッド・フィーデル
▪️Cast : ジョディ・フォスター、ケリー・マクギリス
▪️Review
ピンボール台の上に寝かされ、代わる代わる男たちに犯される被害者の女性を演じたいジョディ・フォスターの熱演がとても記憶に残る作品です。これでアカデミー賞主演女優賞を受賞したんですね。
本作、アメリカでは避けて通れない深刻な社会問題であるレイプに真っ向から挑んだ意欲作で当時前述のシーンがかなり話題になりました。社会的なメッセージが強い作品で法廷ものとして楽しめるような作品ではないのが少し残念なとこではありますが(法廷での論告合戦が起死回生のものがあったり、何度もひっくり返ったりするような物語性は少ないですが、事実を基にしてるのでやむなしか。)。
本筋とは離れますが、ケリー・マクギリスの80年代のキャリアを象徴する肩パッド入った大きな肩のシルエットの衣装と、何故か“猛虎”のハッピを着ているジョディ・フォスターの衣装がとても印象に残っています。

物語は。。。
場末の酒場で起きた複数の男によるレイプ事件。勝ち目がないと言われながらも、裁判を引き受けた女性検事補は調査を開始しますが、被害者の女性は酒に酔っており、被告側の男たちは和姦を主張していました。やがて原告がマリファナを服用していた事が発覚、裁判は絶対不利となっていきます。。。

サラ役を演じたジョディ・フォスターが第61回アカデミー主演女優賞、第46回ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞しました。すごい熱演です!!

▪️Overview (映画. comより)
1人の女性のレイプをきっかけに、真実の愛、現代の友情、勇気をもって生きる姿を描いてゆく。製作はスタンリー・R・ジャッフェとシェリー・ランシング、監督は「レベルポイント」のジョナサン・キャプラン、脚本は「ナッツ」のトム・トーパー、撮影はラルフ・ボード、音楽はブラッド・フィーデルが担当。出演は「トップガン」のケリー・マクギリス、「シエスタ」のジョディ・フォスターほか。
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