トム・ハンクスがサウジアラビアのホテルのベッドのシーツを背中のこぶ?の血で汚したあげく、二日酔いで派手に吐いてさらに汚した時点で一度観るのをやめようと思った。
本当にそこでやめるべきだった。
トム・ハンクスがくたびれた中年のおじさんにしかみえないし、「久しぶりなの…」とお互いに言いながらの中年の男女のセックスシーン…。ヴィンセント・ギャロの『ブラウン・バニー』並みに“一体なにをみせられているんだろう…”状態。
「遠い遠い異国の地で気づいた。人生はなんとかなる!」の惹句がむなしく響く。
観たことを後悔した映画2位。