レビューを書く前には、町山さんや宇多丸さんの解説を極力聴かないようにしている。
だけど、これはしっかり町山解説を聴いて書いている。
聴かないと分からなかった。
なんで、この人たち牛を動かしているのか?
なんで、こんなにやたらと撃ち合うのか、
警察はいないのか? などなど
カーボーイの歴史についても分かった。
僅か20年間しか、元のかたちのカーボーイは存在していなかったことも。
カーボーイに憧れる少年が、
大人の社会、仕事、現実にぶつかっていき、成長していく話とまとめてもいいんだろうが、
その現実はあまりにも厳しく、異常な世界だった。
牛以下の人の命、いとも簡単に撃たれたり、牛の暴走の犠牲になったり、
命がけより悪いよね、、、
ラストは、町山解説を聴く前から
「これ、七人の侍や〜!」て、思ってたら、町山さんも同じこと話してた😃
リアルな西部劇、
本当のカーボーイの姿
まだ今のアメリカのかたちがしっかりできる前の話
感動や物語の展開より、その作品のトリビアみたいなものに面白さ、interestingを
感じました。