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男はつらいよ ぼくの伯父さんのtakakageのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

第42作。この頃から体調が悪くなった渥美清さんに代わって、吉岡秀隆さん演じる満男が主人公に。満男の思春期特有の情けなさ、いじらしさ。小さい頃から見てるから可愛さもあるが、浪人中にバイクで熊本までって、我が子やったらしばく笑笑

会いに行くロードムービーの最中の笹野さんがエグい笑笑

若かりし頃のゴクミと夏木マリが美しすぎる、、

寅さんと満男の関係ていいなぁ。どぜうをやりながらさくらやひろしにも言えない悩みも寅さんなら言える。こんなおじさんがいたら楽しいやろうなぁ。

しみじみと楽しい映画ですが、キャストの皆さんの老衰を感じる回です、、

頭の良くなる機械。俺も少し使った
「そりゃね、親にも言えないことだっていろいろあるだろうけど」「ましてやお前の亭主はさ、息子から見たらね、面白くもなんともない男だよありゃ。」
「困ってんですよ、反抗的で。」「なーに言ってんだ。お前だってこんくらいの時は相当おふくろ泣かしたろう!?なあ!」
危うく道を踏み外そうとしたところを、さくらの愛に救われたんじゃねえか
お前はね、この二人の愛の結晶だぞ!よし!結晶!んじゃ行くか!
「トラちゃんはね、普通のおじさんじゃないんだよ!悪いけど」
さあお酒が入って行きますよと五臓六腑に知らせてやる
親にも言えない悩みがあるんだろ?例えば高いものが欲しいとか。ん?こう行く、電気機関車か?顕微鏡か?
あ!お前流行歌手になりたいんだろ?おじさんそれだけは反対だ!
恋をしているのか、お前は、、、こないだまで、飴玉ひとつやれば飛んでついてきていたガキだと思っていたのに、、はぁ、恋をするような歳になったか
お前は正直だな。えらい。さすがはヒロシの息子だ
それじゃおじさんの色懺悔を少し聞かせますか?
ミツオはほんとに酒が強いな!親父に似たんだな。死んだ親父に(ヒロシのいる前で)
ミツオはちゃんと育ってるぞ!もしかしたら俺よりマシかもしれないよ!
親切なおじさんに助けてもらったと思ったらホモだったりして
実は、女はそんな風には思わない
お前は、小野小町を知っているか?深草少将は?これはよーく覚えておけよ。その小野小町さんに惚れた二枚目よ。「小町さん、私はあなたを愛しています。」だが日本一の美女だ。色良い返事などしない。しかしその男は諦めなかったぞ。
肌合わねーなぁー
面白くない男だろ。ま、我慢してやってよ
手を握ってけっつーの!
「先生。私のような出来損ないがこんなこと言うと笑われるかもしれませんが、私は甥のミツオは間違ったことはしていないと思います。慣れない土地に来て、寂しい思いをしているお嬢さんを慰めようと、両親にも内緒で、はるばるオートバイで来たミツオを、私はむしろ、よくやったと褒めてやりたいと思います。」「思想の違いですな」
人間、旅をすれば誰でも賢くなる。
おじさんの老後は僕が面倒見ますから
あとで大変な後悔をしますよー
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