戦時中捕まえた黒人を村で飼育する話。
村社会と戦時中のまぁこの時やこの場で起こったことは外には出さないようにね〜的な闇の深さがよく描かれていました。
飼育ってタイトルはあれかね。
この作品では村社会や国そのものに飼いならされた人を描きましたよって意味なのかね。
作中では村の中しか描かれてないことで、その人たちの世界はそこにしかないってことや、役所から遣わされてる男が国に飼われてるっても考察しようによっては感じだったし。
そんな風に考えさせられる作品でした。
部落の人が平成では大企業の社長になって部下と釣りを嗜んでるんだからいい時代になったものだよ。
あと音声が聞き取りづらかったです。