るい

忍びの者 霧隠才蔵のるいのレビュー・感想・評価

忍びの者 霧隠才蔵(1964年製作の映画)
3.8

徳川家康vs真田幸村4/8


豊臣秀吉も石田三成も死んだが、豊臣家を根絶やしにすべく家康は着々と秀吉の息子 秀頼と淀君を追い詰めている。豊臣方についている真田幸村に雇われ霧隠才蔵は徳川家康の動向を探る…

さて、びっくらぽんな事が2つ

一つ目は、主人公が石川五右衛門から、霧隠才蔵にかわったこと。二つ目は、我らが若山富三郎がまさかの真田幸村役。

確かに石川五右衛門で次は徳川家康に挑むストーリーにするとなーんも変わり映えせんやーんって感じなのでシリーズ続けるなら主人公が変わるのは必然だと感じます。よかったと思う。

あと私の勝手な真田幸村は芯は強いが幸薄そうな美青年って感じで若山富三郎がすると確かにカッコ良いんやけどなんかちゃう感。やっぱ鬼畜信長のが似合ってたな😂真田幸村こそ雷蔵さんって感じ〜!

雷蔵さん今回は「THE忍者」でございます。石川五右衛門は忍者の里に暮らす庶民だったけど、才蔵の生い立ちはわからぬ。取り敢えず既にプロの戦闘集団の一員。

何で戦ってるかと言うと、徳川家康が勝つと平和になっちゃって忍者がお役御免になるからっちゅう話です。しかし、富三郎さんと雷蔵さんがええ感じなので続き気になるわー😙

雰囲気はダークではありますが、忍者アクションものとしてとっても面白い作品でした👍
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