いちじく

ゴシカのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

ゴシカ(2003年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

連続少女強姦殺人犯を夫に持つ精神科医のハル・ベリーが幽霊に取り憑かれて夫を殺害。
拘置所に収監されるが身に覚えがないので混乱。幽霊に導かれて夫の悪行を知り、共犯の保安官を殺す。
少年の幽霊が見えてビックリ。


夫婦のバランスが悪すぎて現実感がない。なれそめが気になる。
全部妄想オチもあり得るんじゃないかと思ってしまい、物語に入り込めそうになかったので騙される前提でハル・ベリーの心情に寄り添うように努力するが、、、厳しかった。

未熟な精神科医が、精神療法を受ける側に立場が逆転したことで相手を信じる大切さを痛感する、、、けど、信じる信じない以前に思い込みで判断してることが問題なんじゃ?
自分を信じて発言し、その言葉を信じ寄り添う人がいる → ハッピー?

ロバート・ダウニー・Jrと診療で唐突にいちゃつきだすが、ハル・ベリーの心情がガチャガチャと変わってなんだか良くわからず。
夫が死亡して精神の治療を受けながら収監中の女性患者(容疑者)を口説きだす精神科医はクズだと思う。

あっさり脱走できるザル警備。
理性的を自認する主人公だけど直情的。
車を貸してくれる友達警備員。意味がわからない。
胸のタトゥーが似合わない。
結局、取り憑かれたハル・ベリーが夫を殺してた。どういう裁判になったんだ。
いちじく

いちじく