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17 セブンティーンのjunのレビュー・感想・評価

17 セブンティーン(1997年製作の映画)
3.8
ノスタルジックで切ない青春映画で非常に面白かった。主演のブラッド・レンフロはもちろん、DJ役のケヴィン・ベーコンも魅力的。その他主人公の父親役でマクシミリアン・シェル、主人公が憧れる年上の女性役で「アリー my Love」のキャリスタ・フロックハートが出演しいずれも好演。全編を通して流れるオールディーズの数々もノスタルジーを掻き立てる。途中、歌手を売り込みに来てケヴィン・ベーコン演じるビリーにペイオラを渡すレコード会社の社員を演じたトニー・デヴォンがちょっとアラン・フリードに似ている気がしてこれは偶然か意図的かどっちかなと考えてしまった。もっともアラン・フリードはもらう側だったので立場が逆になってしまうが。またこのシーンでトニー・デヴォンと歌手役のベン・セイポルの役名はダニーとティミーなのになぜか字幕がバリーとベニーになっているのが不思議。
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