現実逃避帰国準備

レオン 完全版の現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
4.5
大昔に観た。

殺し屋と少女のぎこちない愛と、屈強な殺し屋なのに、植木を家族の様に愛する寂しい一面のギャップがメインポイント。悪役の刑事の病的陰湿さがスパイス。強烈な悪役と言えば、『ダイハード』のハンスを思い出す。

フランスのリュックベッソンの描く映像と音楽の芸術的な世界に、アメリカのハリウッドの迫力を足した映画。

アメリカに留学して、VHS版『The Professional』を買った程好きだった。タイトルにLeonとは一言も入ってない。当時のアメリカは、殺し屋としての職人肌の男のストーリーをメインとして売り出したんだろうな。

歳取ったせいか、悲しすぎるストーリーは辛すぎて観れない。名作だけど何度も観るのは精神的にしんどい。

それにしても、アナキンスカイウォーカーの恋人パドメがマチルダだったと知った時びっくりした。