公開当時かなり話題になっていて、映画館に観に行った。これはオーストラリア作品だったんだ。
むかし観た時は子役の少女(アンナ・パキン)に感情移入して見ていたが、今回はもっと引いて見ていた。
エイダは夫が亡くなってから男性と肌を重ねることもなく、ちょっと(かなり?)ギスギスしてた感じ。
男の人から見るとエイダは高飛車というか、変わり者というか、扱いづらそう。
ハーベイ・カイテルは粗野だけど優しくて眼差しに温かみがある。インテリっぽいサム・ニールは神経質なタイプにみえる。
エイダは愛してもない夫に触り過ぎだろう、と思ったが、…人恋しいのかしら。
当初、エイダが一心同体のピアノもろとも海に沈み込み、彼女も助からない悲劇的なラストが良かったと思ってた。が、今回は話的にそれじゃ余りにも中途半端なので、あの終わり方で正解だと思った。
緑、黒、グレー
色彩が独特でした。
ラスト、白が明るかった。