工藤蘭丸

青春の門の工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

青春の門(1975年製作の映画)
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これは五木寛之のベストセラー小説を映画化した話題作でしたね。私も第一部の筑豊編は、映画化される前に読んだことがあるような気がします。

詳しいストーリーは覚えてないけど、吉永小百合と大竹しのぶには衝撃を受けたものでしたね。吉永小百合は裸にこそならなかったものの、清純派のイメージを覆す汚れ役。特に小沢昭一に犯されるシーンには興奮させられたもので、私は映画を見終わった後、そのシーンを想像しながら抜いた覚えがあります。😅

大竹しのぶは、これが映画デビュー作だったけど、当時は私と同じ高校二年生で、大胆な濡れ場を演じていたのがショックでしたね。同い年の女の子がこんなすごいことをやっているという劣等感みたいなものを感じたものでした。

でも、大竹しのぶとはその後、『青春の門 自立編』のロケ現場で遭遇し、キャンディをもらったこともあるんだけど、その時は普通の可愛い女の子みたいな印象で、危うく惚れちゃいそうになりました。