高校生の時に友達と2人で観に行った作品。
懐かしくなりもう一度観た。
当時、田舎の映画館で二本立て。 もう一本は「存在の耐えられない軽さ」だった。今思い返すと何だかどっちもすごい作品だったような....💦
友達は「存在の〜」が、私はこっちが何となく感覚的に良かったと感想を言い合った。帰りにお手洗いに行くと、何と学校の先生にバッタリ会ってしまいビックリした。
ドイツ、ベルリンの壁があった頃が舞台。と言っても、テレビで観たことがあるくらいで、歴史には明るくない。
当時は映画の意味はあまり解らなかった。
月日は経ち...
どうやら人々が日常の嘆きを繰り返している。誰にでも不幸の種がある。悩みの種が...。
画面は重苦しいモノクロから柔らかな光...カラーへと変わっていく。
それはまるで、長く沈み込んだ冬の夜から、晴れ渡った朝、また春へ移り変わるような明るさを感じた。
[かつて天使だった
安二郎
フランソワ
タルコフスキーに捧ぐ...]
刑事コロンボの役者さんが、役のまんま出ていた。