takanoひねもすのたり

死霊のはらわたのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

死霊のはらわた(1981年製作の映画)
3.6
リメイク版を観たので久しぶりにオリジナルも…ということで数年振りに再観賞。

サム・ライミ監督の熱量半端ないっす。
ゴア描写の様々な汁の迸り、四肢切断のピクピク描写、飛び出す臓物なども見処ですが、コマ取りアニメーションのあの手間暇かけ振りが凄い。ゴキ本物だし。
80年代のフィルム感がいい味わい。

監督のコメディ要素?も計算済か本当に真面目な演出か分からないけど、アッシュは倒れる棚に挟まれ過ぎ、とにかくヘタレ、ケラケラ笑う恋人のダイビングアタック、迸る汁を浴びてビビる彼など笑い要素も満点。

死者の書はオリジナルの方が厨2病的なところが良し(リメイク版の方は禍々しさ出てた)
カタルシスがあるのはリメイク版の方かな。
イヤ落ち好きならオリジナル。