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娼婦ベロニカのHIROのレビュー・感想・評価

娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)
3.4
邦題酷いけど、良い映画でした。

ヴェロニカ・フランコ(1546年–1591年)は16世紀のヴェネツィアで活躍したイタリア人詩人。2冊の詩集を発行している。

ヴェロニカは、コーティザン (courtesan) と呼ばれ優れた教育を受け、数多の文学的、芸術的業績を収めた「知的な高級娼婦」。

それ以外の下流層向けの売春婦はと(cortigiana di lume)と呼ばれリアルト橋の近くで売春し生活した。

史実に基づき書かれた小説が原作なのかな?
ちょっと事実では無い脚色あり。
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1583年のベネチア。
女性が男性の所有物として扱われる時代。

ベロニカは青年貴族マルコと身分違いを理由に結婚できず、お金のない庶民の女が家族の生活の為、高級娼婦になる。

ベロニカは美貌だけでなく、豊かな詩の才能や剣術でも知られるようになり、ベネチアの注目の的となるが…

『恋におちたシェイクスピア』の製作プロダクションが、その姉妹編として送り出した史劇。

自らの運命を力強く切り開いた実在の高級娼婦を、『ブレイブハート』のキャサリン・マコーマック
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