”幼い頃 太陽を見るなと母に言われた”
”6歳のとき 1度だけ見た”
ダーレン・アロノフスキー監督作品。
数字に取り憑かれた数学者の混乱を描いた作品。
もうとにかく映像と音楽、演出が素晴らしすぎる。
大きなコンピューターを前にマックスが振り向くシーンのインパクトの強さ。
ストーリー自体を追うのは割と簡単なものの、感情移入がやや難しかった。
主人公の恩師?的存在のソルはこの作品内で唯一冷静かつマックスを理解していていいキャラだった。
モノクロ映像で、白か黒の2種類の色だけで画面が構成されていたのも、コンピューターや計算内での法則や規則などのように骨組みだけが顕になった感じが上手く表現されていた(???)
低予算ながらも編集のセンスが光る作品。