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戦争と平和のRのネタバレレビュー・内容・結末

戦争と平和(1956年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

まじでぶちギレたくなるほどニコライ役のジェレミーブレット様がキラキラしすぎて眩しい…ニコライ役はキラキラした人しかできないのかもしれん…ドラマ版はジャクロだったし…また違う魅力だけど顔面力が凄すぎてひれ伏すレベルですごいですよジェレミーニコラスは…「もし私が壁の花に5時間なっていたとしてもダンスに誘わないで」ってニコライに言うナターシャの可愛さ。ドラマ版はいろいろ感情の揺れなども沢山描かれていたからこそニコライのクズっぷりが分かりやすかったけれどジェレミーニコライは描かれてなかった部分が少なかったぶんアッサリしててソーニャとの関係も「あなたがその気ならもういいのよ」で終わってておぉ…ここそれで終わらしていいんや…の人になった。
アンドレイとのダンスシーンはやっぱりたまらないですな「次のターンで微笑んだら彼女と結婚しよう」がもう…尊いったりゃありゃしないのよ。あと1年我慢したら結婚出来るってお父さんに言われたけどナターシャは1年我慢出来ず…アンドレイも戦争に行ってしまうのでなかなか会えないしそのまま会えずじまいでやっと会える時になったらもう彼は動けなくなってしまってからというのがなんとも言えない切なさ。それとピエールのセリフがいつもキラキラしてて好きなのよ…「迷信だ、彗星も人生も美しい」「戦争や暴力を嫌う君がなんの用なのだ」「知りも理解もせんものは憎めないからだ」ピエールはナターシャのことを妻のいるアナトーリから守ったり捕虜になってもその心の豊かさと美しさは失わず…本当に真っ直ぐな人だな…素敵。戦争と平和は3時間にまとめるのってかなりキツイお話なんだなと改めて思った。
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