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カクテルのTRBのレビュー・感想・評価

カクテル(1988年製作の映画)
3.3
アクションよりこういう青臭いトム・クルーズの方が好き

あんな風に瓶回してカクテル作りたい

当時バーテンダーが流行ったのもわかる


兵役あがりで就職難

そんな若者が流れついたBAR

ベテランバーテンダーと酒場を沸かせ
夢と女に希望を抱く

野望に満ちた青年を中心に描く、夜の闇を照らすネオンのように挫折と成功、出世と野望、そして愛と友情を描く


カウンターで詩を誦じるシーンが好き

ストーリーとしてはとってもベタ
だけどそれが良かったりする

カクテル作って大学行って
大学は大事な事は教えてくれなくって
野望持って別の店いって
女抱いて友達に取られて
リゾートでカクテル作って
気の合う女性見つけて
でもバカだからフイにして
友達は成功して
でも見えてる現実と違うくって
己の成し遂げたい夢に悩んで
大事なモノに気付いて

なんの捻りもない

でもそれがイイ

ストレートでシンプル
アイドル映画みたいな感じで評価はされてないけど
ラジー賞も取ってるけど

個人的には好き

20代のイケイケの時に観るのと30代で現実に目がむき始める時と、観る年代によっても感じ方変わりそうな作品。

最近エリザベス・シューによく出会う

彼女が出るとホッとする自分がいる

80年代を代表する女優なんだな〜
と感じた今日この頃
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