コッポラ監督が、22歳という若さで亡くなった長男に捧げた作品。
カテキョの先生もJLo先生も、人の良さが凄く伝わってきた。
ルイのママもインパクトは強いけど、とても良い人そう。
ロビン・ウィリアムズは『ガープの世界』『アンドリューNDR114』など、少年の心を持った大人を演じるのが得意だ。
『ジュマンジ』もそうかな。
人懐っこそうなキラキラした目をしたり、はにかみながら笑ったり、奥にある表情を見せるのが本当に上手い。
ジャックの部屋に、最初の仮装した両親の写真が飾ってあって、ソールが光るスニーカーとか小物使いも気が利いていた。
ルイが「20歳がピークであとは下るだけ」と言っていたのは、コッポラは息子が人生の一番いいときを経験できたと思いたい気持ちから出来た台詞だったのかな。
ブライアン・アダムスの曲が染みる。
