上海十月

娘・妻・母の上海十月のレビュー・感想・評価

娘・妻・母(1960年製作の映画)
2.5
追悼:宝田明。カラー作品だと思わなかった。冒頭から小津安二郎かと思うほど。「東京物語」へのアンサー映画なのか、製作者藤本真澄が小津好みだからか。本作の翌年「小早川家の春」を小津安二郎に宝塚映画で撮らせてる。しかし夫婦や恋人関係の年齢差が激しくて、どう言う設定なんだと。草笛光子だけが現役で今だに大河に出演中。しかし「流れる」に続いてバイブレーター出てくる実家にあのタイプの4つ足みたいなバイブあったなと。どうも金の話に終始していて土地持ちの母親と100万持ってきた原節子がたかられる話だ。どこがいい話かさっぱりわからない。しかし小津作品の配役そのまんまじゃないかと。
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