「俺らニューヨークさ行ぐだ」
テレビも無エ、ラジオも無エ、ど田舎でうまれた青年がニューヨークの大学で女の子に惚れてしまったよというお話。
「アメリカン・パイ」シリーズで有名なジェイソン・ビッグスが主演のありきたりなラブコメなんですけども、芋臭い、チェリーっぽい役を演じさせたら見事にハマりますな。
耳まですっぽりと収まるトラッパーハットが、絶妙にダサダサでありまして。
ダサくても一周回ってかっこいいなんて言われることもあるとはおもんですけども、3週回ってもださいという結論に落ち着きそうなくらいに都会ではウキウキボーイになってしまっております。
ただ、これは都会の話に限ったことでありましてね。
田舎であれば、むしろ「なじむ、実に!なじむぞ フハハハハハ」とディオが高笑いするほどになじみますから、安心安全です。
一方、ミーナ・スヴァーリといえば、こちらも同じく「アメリカン・パイ」ででてましたけども、他にも「アメリカン・ビューティー」にも出てまして。
ブロンド役が多い彼女ですけども、黒髪(ブラウン?)に黒色のコーディネートでアヴリル・ラヴィーンのようなキュートなパンク色で、違った彼女が見れて良いのじゃないかしら。
本作のキャッチコピーは「いいひとだって、恋をする」。
アタリマエダロガ。
とちょっとキレたりしたもんですが、お笑い芸人のナインティナイン岡村がラジオ言っていたことを思い出しまして。
「僕、チンポとか勃起しないと思われてるんで、女の人にそういうことをしようとした途端にドン引きされる...」
あー、こういうことかとね。
キャッチコピーが適切だとは思わないんですけども、なんていうか、ワタクシ浅はかでした。スイマセン。
ただですね、ミーナ・スヴァーリの浅はか具合のほうが際立っておりましてネ。
不倫してますた、まではまだいいとしてもその教授がほんとに救いようのない野郎で、これにはさすがに、恋は盲目ってレベルじゃねえぞとミーナのアホさ加減に嫌気が差してくるもんですから。
可愛いだけじゃイケマセン。
まずはニューヨークへ出だなら、銭コア貯めで、ニューヨークで服かうだえ~ぇえ♪