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バビロンの陽光のmatsuのレビュー・感想・評価

バビロンの陽光(2010年製作の映画)
4.0
イラク戦争終結・サダムフセイン失脚後、息子が帰ってこないので老女が孫を連れて1000キロも離れた刑務所に探しに行く物語。

フィクションだが、実際にこんな事が膨大な人数あったはず。

さまざまな人たちの助けがあり、刑務所に無事たどり着くが息子(少年にとっては父)はそこにはおらず、別な場所を探しに行くことになり…

当時の(イラク戦争後の)イラクの荒廃した様子や厳しい生活状況、戦争による身元不明な死者がかなりの数いたことなどがよくわかりました。

孫が活発でたくましい少年でした。彼に一筋の光明を見ました。
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