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帰って来たドラキュラのkazu1961のレビュー・感想・評価

帰って来たドラキュラ(1968年製作の映画)
3.3
▪️JP Title :「帰って来たドラキュラ」
Original :「Dracula Has Risen From the Grave」
▪️First Release Year : 1968
▪️JP Release Date : 1969/03/12
▪️Production Country : イギリス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-585 再鑑賞
🕰Running Time : 93分
▪️Director : フレディ・フランシス
▪️Writer : ジョン・エルダ
▪️MusicD : ジェイムズ・バーナード
▪️Cast. : クリストファー・リー、ベロニカ・カールソン、バリー・アンドリュース、イワン・フーパー
▪️My Review
やっぱりクリストファー・リーはドラキュラですね。しかも本作の赤い眼は怖い!!独特な雰囲気に満ちたスタイリッシュな作品です。
本作、クリストファー・リーがドラキュラ伯爵を演じたハマー・プロの名物シリーズでリーの”ドラキュラもの”としては「吸血鬼ドラキュラ」「凶人ドラキュラ」に続く第3作という位置付けになります。その絶好調のドラキュラ伯爵はクリストファー・リーの怪演もあって本作でもカッコいいですね。
本作はドラキュラと人間側のドラマをバランスよく描いており、ドラキュラはもちろん、彼と対決する司祭や恋人を守るため戦う青年、ドラキュラの配下になる神父などそれぞれ上手く描かれています。特にドラキュラと対決すことになる青年が無神論者という設定が、最後の決着にも見事に活かされてて感心させられます。
ストーリー・演出ともなかなかの出来ですね!!

物語は。。。
とある村に立ち寄った司祭(イワン・フーパー)が、村人のために悪魔払いの儀式をとり行いますが、途中で同行した神父が足を滑らせて崖から転落してしまいます。転落して血を流した場所は、皮肉にもあのドラキュラ伯爵(クリストファー・リー)が眠る忌まわしき地でした。蘇ったドラキュラ伯爵は、夜毎に血を求めて人を襲い、遂には司祭の姪マリア(ベロニカ・カールソン)にその狂気の牙を向けます。。。

▪️Overview
ブラム・ストーカーによって書かれた吸血鬼ドラキュラの物語。脚本はジョン・エルダー、監督は、カメラマン出身で、演出家に転じてからは「テラー博士の恐怖」「がい骨」と恐怖映画を撮り続けているフレディ・フランシス。撮影は、恐怖映画を十年も撮っているベテランのアーサー・グラント、音楽も「吸血ゾンビ」「残酷の沼」など怪奇ものを得意とするジェームズ・バーナード。出演はクリストファー・リーのほか、新人ヴェロニカ・カールソン、「残酷の沼」のバーバラ・エウィング、舞台の性格俳優ルパート・デビス、演劇畑出身で映画初出演のバリー・アンドリュースなど。製作は「燃える洞窟」の女流プロデューサー、アイダ・ヤング。(引用:映画. com)
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