ちゃんと前作からの地続きで始まる 2作目(映画としては3作目)。
二十面相の役者とヒロインが変わってるけど、二十面相は頻繁に色んな人に変装するから、ぶっちゃけ誰がやってもあんま変わらんのかも笑
てか多分、『ロボコップ』みたいに「これ俺じゃなくてもいいじゃん!」てなった可能性笑
『アルカトラズからの脱出』、『網走番外地』、『ショーシャンクの空に』、『パピヨン』、『ミッドナイト・エクスプレス』、『プリズン・ブレイク』、松方兄貴の『刑務所』シリーズ、『フェイス/オフ』…
アッと驚く方法を披露してくれる傑作脱獄ものは数あれど、本作は恐らく映画史上、最も凄い脱獄を見せる!!
というよりこれに関しては最早魔法というか、リンチ作品のそれとかSFの域に達してるよ笑
あと、電子を逆転させて放射能を無害にするバリアを生成してた笑
ストーリーは、相も変わらず原子炉の設計図を狙う二十面相の次なる挑戦。
タイトルのかぶと虫が何かの比喩かな?と思ってたら、本当にかぶと虫出てきて草w
でも、『007』以前にヘリコプターからのぶら下がりスタントを見せたり、時代的に動きはアレだけどそのかぶと虫の特撮だったり、前作に引き続きアクションに結構力を入れてるので、今の邦画は是非見習って!!
またしてもめちゃくちゃ良いところで終わるので、次の週が待ちきれないJUMP読者だったあの頃の気持ちを思い出させてくれる、リアル・ジュブナイル作品。