映画漬廃人伊波興一

スターマン/愛・宇宙はるかにの映画漬廃人伊波興一のレビュー・感想・評価

3.6
時代的にも空間的にも身近であり過ぎたために無益な情報によってその作品の真価を見過ごしてしまった作品があまたあります。
私にとってジョン・カーペンターの
『スターマン/愛・宇宙はるかに』
はさしずめそんな一本。
背伸びして虚勢を張るしかなかった高校生の頃、『E.T.』と中味は一緒だよ、というクラスメイトの評判を聞いただけで食指が全く動かなくなり公開からほぼ40年後の今月やっと巡り会える機会を得ました。