ハレ

愛を読むひとのハレのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

非識字が罪と罰を重くする。何とも深い映画だった。突然の別離から30年後に刑務所の食堂で再会したハンナとマイケル。そこでの会話からそれぞれ二人の胸に去来したものは?手を伸ばすアンナだがその手をすぐに握らないマイケル。この場面が過ぎた年月と二人の心のあり方をすべて表しているのではと思う。
マイケルが帰る時、何かが切れた様子のハンナ。そして自死するハンナ。私はその訳をずっと考えている、、、
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