倉持リネン

コヤニスカッツィの倉持リネンのレビュー・感想・評価

コヤニスカッツィ(1982年製作の映画)
3.5
医者にもらったステロイド飲んでハイになってたんですが、これ見てちょっとなんともいえない気持ちに。笑

セリフなし、ナレーションなし、ただひたすらに流れる地球の映像と音楽。

たまに飽きそうになる瞬間もあったが、目を引くカットも多く何だかんだ最後まで観ちゃった。

前半の陽炎の中飛行機が迫ってくるシーンが好き。今まで見た飛行機の映像で一番奇妙というかおどろおどろしかった。


映画の最後にコヤニスカッティという言葉の解説があるんだけど、私は人間が自然を破壊してるとはそんなに思わない。人間も自然の一部だと思うので

そういう映画だったのかーと思うとそれにしてはフェアに人間活動を映していたと思うけれど…


最初の方の山間を流れる雲の映像と、ビルを爆破した時に煙が上がる映像が似てて面白かった。やっぱり人間活動も自然の一部なのでは。
倉持リネン

倉持リネン