小雨

欲望のあいまいな対象の小雨のレビュー・感想・評価

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)
3.3
マチューが手に入れようと躍起になるコンチータを、ふたりの女優がひと役を演じるのがおもしろい。
ある種の寓話性さえ感じる展開で、終始あきれつつ鑑賞。どちらにも肩入れできないんだけど、よくやる…という感心もぜんぶ吹き飛ぶかのような末尾に声がでる。皮肉をかんじてよろしい。
小雨

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