しょうちゃん

イノセント・ブラッドのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

イノセント・ブラッド(1992年製作の映画)
4.0
アメリカ、
ピッツバーグを舞台に、
女吸血鬼とマフィアのボスとの死闘を描くホラー・アクション。

吸血鬼と言えば男というイメージがありますが、
本作の吸血鬼は女です。
吸血鬼のマリーを演じるアンヌ・パリローがカッコいい。
“二キータ”ぽい吸血鬼で全裸を披露してくれるのが素敵。
血を吸うのは悪党だけと決めて襲っており、
悪党でも同じ人間なんで血の味は一緒なのかな?
血を吸った後は始末をしないと、
吸われた人間が吸血鬼になってしまうというのが面白い。
本作はコミカルな要素もあって結構笑えるシーンがあります。
吸血鬼は不死身というイメージだったけど、
登場する吸血鬼は頭部を破壊するだけあっけなく死んじゃいます。
マフィアのボスを演じるのがロバート・ロジアなんですが、
めっちゃハマリ役でした。
特別出演で、
トム・サヴィーニ、
サム・ライミ、
ダリオ・アルジェントなど、
ホラーを代表する監督さんが出演しているのは、
ホラーファンにとっては嬉しい演出。
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