典型的な『アメリカン・コメディ』です。
ひねりも何もまったくなく、ただ単にくだらないです。アメリカ人なら大いに「わっはっはー」と笑うのでしょうが、私的には別に大した面白くありませんでした。
これに1800円を出せっていうのはあまりにひどいんじゃないかと。私なら絶対に映画館では観ません。1000円でも勿体ないです。間違って観たら金返せー!と怒ります。すごい勢いで怒ります。
たとえば同じコメディでも、「オースティンパワーズ」や「メリーに首ったけ」くらいはっちゃけているものや、「あなたは私のムコになる」のようにストーリー性のあるものなら映画館での見応えはあるんじゃないかと思いますが、これはひどい。すべてが中途半端な感じがします。
ジェニファー・アニストンの「フレンズ」(これはドラマですが)や、
ジェラルド・バトラーの「男と女の不都合な真実」なんかがものすごく好きな人なら、この映画も楽しめるかもしれません。