フェミ研ゼミ

スリープ・ウィズ・ミーのフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

スリープ・ウィズ・ミー(1994年製作の映画)
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シラフなのに、この映画への愛の告白真面目に出来ない!!!
気付いて!旦那がいるけど、好きな人がいるのシリーズ!!
それは、旦那だけでも、彼だけでも満足できないということだからどちらかを選ぶのではなく、どちらともと一刻も早く別れたほうがいいよ!
っていう建前だけ言っておくね。
でもね、本音はそうはいかないよね。
してしまうことより、しないことに価値があるだな〜〜って気付いた。
愛し合った二人が寝たことより、相手以外とは寝れないということが重要だった。
セックスなんて誰とでも出来るんですよ。でも出来ないんですよ。
何故ならそれは、好きな人が居るからなんです!(塩水)
だから最後に勝つのは愛!っていうか、セックスしなかった奴!
セックスしてしまった奴は、永遠の思い出にして一人寂しく帰ってください。(塩水)
いろんな人の立場でみて、男も女もつらいね!って涙ながします。
いや〜〜スコア低いけど、あたしは好きでした。
フランクが特に好きでした。
あと映画オシャレでした。
音楽とか。あと、間に入るクレジットがなんか心地良かった。
それと、映画の本線とは関係ないのですが、タランティーノが出てきて脚本とは破壊なんだよ。ハリウッド映画で一番破壊的な脚本ってなんだと思う?ていう彼なりの見方を語るシーンが熱かったですね。
映画を同じ見方をしていると惰性でしかなくなってしまう。っていう押井守さんの言葉が思い出されました。
ありとあらゆる方法で見てやろうと改めて思いました。
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