藤見実

美女ありきの藤見実のレビュー・感想・評価

美女ありき(1940年製作の映画)
3.3
エマハミルトンに前から興味があったのもあり観た。ヴィヴィアンリーの演技でもってるところはあるが、トラファルガー海戦はまあまあの迫力。くるくるまわるヴィヴィアンリーの立ち回りから聡明さが溢れ出ていて良い。

ハミルトンのナポリでの屋敷、バルコニーでキスをする二人の手前、ドアは不安げにパタパタと動き(セットが雑なのではないかと訝しんだ)、この動きが何度も反復され、最後には幕が閉じる。

女の編み物(ハミルトン夫人とネルソン夫人)
藤見実

藤見実