ゼロの焦点の作品情報・感想・評価・動画配信

『ゼロの焦点』に投稿された感想・評価

イカ

イカの感想・評価

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業が深いとはこのこと。全て犯人の思惑通りか?と思うが実は違くて動機と犯行の絡み合いがなんとも切ない話だった。
ほとんど自白で進んでいくので、藪蛇な印象もあるけど逆にそこがいい…というか3人の女性の視…

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いりー

いりーの感想・評価

3.6

主人公はダメな男と結婚してしまったもんだねえ。
人に知られたくないことがある……というのが殺しの動機になりうるし、条件が揃うと人は意外と簡単に死ぬ。
冬の北陸電車旅がエモい、モノクロと雪の相性よさ。…

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このレビューはネタバレを含みます

どちらかといえば原作の問題なのかもしれないが、真犯人の殺害動機にイマイチピンと来ず(砂の器もそんな感じだったけど、あれは演出が抜群)。
久子が夫と過ごす最後の日々に音楽が重なる場面はジーンときた。
5225

5225の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

戦争の名残、パンパン
階級社会
男女
金沢を思い出す

立川での鵜原が気になる
冒頭で久我美子と有馬稲子が同じフレームに入ってるところが印象的
有馬稲子は顔がゴージャスなのに不幸な役が上手いなぁ

『ゴールド・ボーイ』鑑賞後
崖と毒っちゃこれやろう
と、清張リピート中と言うこともあり
鑑賞。

戦後の日本の荒さよ。うそやろ、っていうことがたくさんあったんだろう。
女の暗い過去と能登の重たい海。…

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Masako

Masakoの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一気に謎が解けていくのが面白い。砂の器よりライトな仕上がりなので見やすかった。「パンパン」の存在は初めて知った。
ワシ

ワシの感想・評価

2.5

戦争のどん底から復興した時代を下敷きにした物語。
時代のギャップを感じるのは仕方ない。
サスペンスやミステリーよりも、女性たちの物語という印象が強い。
辛い過去を背負って生きる女の悲しみが、作品を味…

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一昨年能登に行った時は金沢から七尾まで花嫁のれんに乗り、のと鉄道ののと里山里海号に乗り換えて七尾から終点穴水まで行った。映画で出てきた羽咋から終点三明駅までの能登線は1972年に廃線。地震復旧したら…

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すし

すしの感想・評価

2.2

新婚7日目で仕事の引き継ぎに出張した夫が失踪した真相を追う久我美子の話
これが火サスの元祖か......
ネットで原作の解説読んで補足情報ゲットしてどうにかおぉ...とはなったけど、うーん。やけにラ…

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桃龍

桃龍の感想・評価

3.5

2021-08-10記。
2時間サスペンスのお手本になっていった作品だと思う。
全体で95分のうち、後半の40分弱は能登の断崖で主人公と犯人が相まみえての告白&回想シーンとなる。
これによって長い原…

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