地震はイヤ

あじさいの歌の地震はイヤのレビュー・感想・評価

あじさいの歌(1960年製作の映画)
2.6
脚本が大雑把過ぎる。
東野英治郎さんの裕次郎に対する雪解け豹変早過ぎ。裕次郎は色々と図々しいしw

中盤、母親絡みになってからキャラの行動にも違和感。
大阪に行く娘へ父親の反対描写も無いし、東京で偶然裕次郎が母親に会うし、人目を避けたい母親は平気で写真を撮らせるし、偶然に英治郎の会社に母親は行っちゃうし…

振り返ると深窓の令嬢の設定もあまり活きてない。
まぁ、芦川いづみ令嬢のあじさいの写真を撮るシーン、駆け足からポーズ&笑顔の可愛らしさで全てチャラにしときましょ。