Hiro

柳生旅ごよみ 女難一刀流のHiroのレビュー・感想・評価

柳生旅ごよみ 女難一刀流(1958年製作の映画)
3.6
大友柳太朗さんの柳生十兵衛‼︎
明るく楽しい本州行脚。
次々と女がらみの事件に出会す。
途中の十兵衛の偽物のくだりも面白い。
大友柳太朗さんの千両に値する笑顔を見届けよ!

日本一の剣術使いと噂の高い、将軍家ご指南役柳生但馬が嫡男、十兵衛三厳は、足の向くまま気の向くまま懐中無一文で武芸旅としゃれこみ、旅籠小春屋の二階から大名行列の駕籠の主松平伊豆守から大枚二百両をせしめるとドンチャン騒ぎに明け暮れた。気前がよくて二枚目の十兵衛をものにしようと躍起になって後を追う田舎芸者お春、お絹、お染の三人組の色仕掛けを逃れた十兵衛は、にせ十兵衛の八木重平と顔を合わす。ここで十兵衛はにせ十兵衛の弟子となったが、この先生は道場破りがもっぱら専門、さすがは柳生流の名声高く、手合わせもなくして五両、十両と小銭が溜まるから本物の十兵衛は大くさり。一方、隣村の庄屋の息子へ嫁入りが決まった村娘お雪に天狗様の白羽の矢が立ったが、お雪には固く言い交わした若者新助があるという。その夜、お雪に代わった十兵衛が駕籠に入り山に登って正体を見破れば、天狗とは山賊雲霧権左衛門だった。十兵衛は雲霧をはじめその一味を残らず斬って捨てた。おまけに天狗のお告げと偽り、十兵衛は辰年にあたる新助をお雪とめでたく結ばせ気楽な一人旅に帰った。道中、十兵衛は家中の武士に追われる旅装束の若衆美乃を助けた、羽鳥城に乗り込んだ。城主羽鳥弾正は、明晩に控えた豊年祭に領内の処女二十人を城中にとどめて慰み者にしていたのだ。その弾正を操るのは家老水野刑部一味。豊年祭の当夜、華やかな豊年踊りの中一人笠をはねたのは十兵衛で・・・
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