MarkAKG

ラスト・ボーイスカウトのMarkAKGのレビュー・感想・評価

ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)
3.7
昔観た時より面白く感じる。
他のトニースコット監督作よりは、
汚い言葉とか大人向けな感じだからかな?

ビバヒルコップ2とほぼ同じ舞台で同じ監督。同じユニバースの違う事件の様。

主人公達のコンビ感が出来て行く雰囲気もリーサルウェポンシリーズ感がかなりあるが、本作内で13歳の娘が観てる番組がリーサルウェポンなので、それとは違うユニバースだろう。
似てるのもそれもそのはず
同じジョエル・シルバー製作なのである。
そして、
呑んだくれの元エリート探偵はマクレーン刑事さながら…
(ダイハードもジョエル・シルバー製作)

夕日フィルター。夜の街のスチーム。
斜め撮影。日光。スラングやジョーク…
などトニー・スコット節が炸裂しまくりで、もはやハードボイルドコミックの実写版の様。
トニー・スコットのエネミーオブアメリカ以降のパチパチした編集よりトゥルーロマンスくらいまでのカリフォルニア感が好きです。
かなり好き。

リアリティを求める現代ではなかなか描かれない描写の連続だが素晴らしいホットハードボイルドクールアクションサスペンスです。
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