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陽は沈み陽は昇るのseapony3000のレビュー・感想・評価

陽は沈み陽は昇る(1973年製作の映画)
4.0
裕次郎ルリ子の栄光への5000キロで味を占めたか、今作は中近東〜アジアで冒険者たち。オールロケ&街中のひと多すぎゲリラ撮影も必然的に、とにかくみるものが退屈させない。が、埃と砂漠の映像ばかりみていたせいかみおわったあとはどっと疲れた。ふんわりニュアンスで終わるかと思いきや砂漠で水を盗んだヒロインが現地人に暴行され、途中で「これはフィクションです」とのテロップが入る。車燃やしてあのままほったらかしたんだろうなとか、病気になってベッドで苦しむ彼女の部屋に現地の子どもがなぜか入ってきたりだとか、カメラに映りたがるヤツとかいろいろと気になる。きになるといえばタイトルやスタッフクレジットがなかった。欠損?なぜに。前野霜一郎もエキストラっぽく出ていた。そしてレーサーの大林丈史さんがやたらとかっこいい。若い頃はこんなだったんだーと新鮮な気持ち。
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