若くて細い、沈黙する前のセガールデビュー作品。多分VHSで観てるやろうけど全く覚えてへん。午後ロー録画を鑑賞。吹き替えやから勿論大塚明夫がシブい!
ちゅーかスマホで「おおつか」と打ったら大塚明夫の横に大塚芳忠と出てくる…なんて「プレデター2」な変換なんでしょう。
冒頭に幼少期にイタリアからアメリカへ移り、合気道のデモンストレーションを見て日本に渡り合気道を習った…と、この映画ニコのストーリーとセガール自身の人生もクロスさせているんですね!
スタローンのロッキーでの「イタリアの種馬」ネタみたいですね。えっなんで「イタリアの種馬」なのかって?ワテは下ネタは趣味じゃないのでご自身のインターネッツで調べて下さいね奥さん…!
セガールと言えば…大阪市淀川区のセガールの娘、藤谷文子さんは元気にしてるんですかね?平成ガメラ3部作にずっと出てましたよねぇ。文子さんも合気道の使い手なんでしょうね…ギースハワードより強かったりして。
セガールもどこかの映画の中で「当て身返し」した時にギースハワードが言うように「predictable(予測可能・バレバレだ)」と言ってたりして。
セガール拳とか言うてネタにされてますけど、格闘ゲーム「餓狼伝説」シリーズの合気道キャラ・ギースハワードを使って当て身返し決めたらセガールのカッコ良さが分かりますぜ!セガールはちゃんと関節決めたり手首を殺してから投げたりしてますからね。
まぁでも魅せ方は雑なのでアレですけどね
刑事ニコの妻役は微笑する前のシャロンストーン。勿論ちょい役。
刑事ニコのバディ「刑事ジャクソン」には90年代のワテの妻、ブラックスプロイテーション映画「コフィー」でお馴染みパムグリアさん。
グリアさんのまともな服装、ちょい襟立てたポロシャツ姿とか新鮮ですね!
街中でのカーチェイスや銃撃戦もあるが…なんかハラハラしませんねぇ。セガールだからか…?マズルフラッシュや薬莢排出は映画通して頑張ってます!いいよいいよー
何故かデコ髪が少し薄いセガールも笑かしにきますが、やっぱ一番の爆笑ポイントは
悪者が部屋に押しかけてくる緊迫したシーンで…
「とんたん!たんく!とんたん!たんく!」と謎のコーラス付きBGMは卑怯やろ!
その場におる女性が急に歌い出したんかと思ったわwww
ワテの最近のお気に入り「まるごとみかん」の吹き出した分返せ!!
いやぁーでもいつまで経ってもタイトルは覚えていた「刑事ニコ法の死角」。
死角どころか暴れまくるセガールが懐かしかった。