健一

上海バンスキングの健一のレビュー・感想・評価

上海バンスキング(1984年製作の映画)
3.4
20年位前の私と会社の同僚との会話です。

私 「深キョン といえば深田恭子。では 深キン といえば誰?」
同僚 「ん? う〜んわからない。誰?」
私 「答えは 深作欣二 でした!」
同僚 「は? 誰それ?」

..........ということで深作欣二監督の1984年の作品を深夜に鑑賞。(^_^;)

1936年。上海にあるダンスホールに集まる男女の人間ドラマ。

松坂慶子、志穂美悦子の軽〜い演技とキレッキレのダンスと歌が💃見所の本作。

正直、あの戦時中にこんなに浮かれてた人達も居たんだなと 少々不審に思った。
戦況が激しくなる中で 彼等の生活も段々と苦しくなるが、それでもまだ 恵まれているほうなのでは。

夢を追い求める! 分かるんだけどね。

市街戦のシーンは予想外に迫力満点!
ジャズやダンスで浮かれている彼等を描く中、いきなりの銃撃シーンだったのでビックリした!

自分にジャズの知識があったらもっと楽しめたのかもしれない。
ダンスホール世代でもないので。

でも、この作品が持っている なんとも言えないハチャメチャ感は嫌いではない。

が。人にオススメするには勇気が要る。



😷コロナパンデミック中に鑑賞😷
健一

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