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少女ムシェットのtaominicocoのレビュー・感想・評価

少女ムシェット(1967年製作の映画)
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『バルタザールどこへ行く』と2本立てで鑑賞。


わたしの2列前に若い男女がいて、鑑賞後、女子が「眠かったー…」と言って、立ち上がっていた。

花粉の時期だから眠いのは十分理解できる。正直、私も危なかった。

でも、デートでこれら2本立てを観るのは…
個人の自由だけど笑
そもそも、あの二人付き合ってないかもだけど笑


さて、私はというと1本目の『バルタザール〜』でロバの気持ちになってしまい、20分のインターバルがあけても人間に戻れず困りました。

という、冗談でも言わないと気持ちがもたない、そんな作品。


全部観たよ。
しっかり観たけど…


ものすごく暗い…
寂しい、虚しい、やるせない。
しんどい…


「愛人よ!」って。
あの言葉から絶望しか感じられない。


ムシェットは、生まれてから幸せを感じた瞬間ってあったのだろうか。

ほんとに、しんどい…
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