森田和敬

突撃隊の森田和敬のレビュー・感想・評価

突撃隊(1961年製作の映画)
5.0
当時のアメリカのタカ派思想に乗っかってはいるものの
キッチリ皮肉ってるのはさすがシーゲル

アクションを求めるとガッカリなんだけど
アッサリ描いているからこそ響いてくる
仲間が死んでから切り替えるまでの間がリアルで好きだった

荒野の七人と大脱走というエポックメイキングの間の映画だから
マックイーンの向上心と言うか
ギラギラが凄まじい
やっぱりこの人は表情の芝居が抜群だね
森田和敬

森田和敬