片腕ファルコン

太陽が弾ける日の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

太陽が弾ける日(2007年製作の映画)
2.7
小沢仁志が俳優歴25周年を記念して作られたバイオレンスドラマ!!

しかも舞台は日本じゃなくてフィリピン。役者陣もほとんどフィリピンと日本のハーフ役で言葉は英語ときたもんだ…!!

小沢仁志を祝うかのように遠藤憲一、寺島進、加藤雅也、大沢樹生…と新旧Vシネの主役たちが勢ぞろい!!

フィリピンのスラム街で仲間を増やしながら裏の世界をのし上がっていく小沢仁志のアウトローストーリー!!
小沢仁志の長州力ヘアーが激レアである。。オールフィリピンロケという事で気合が入ってますが…爆破の火薬も日本じゃありえない量、小沢仁志が本当にやりたかった事がこの作品につまっているのでしょう。

派手さはあるけどストーリーに意外性がないとテンポが悪いのが残念。2時間で収まる所をわざと引き伸ばして前編、後編に分けた感が否めません。これらも踏まえてVシネの帝王・小沢仁志の25周年という感じもします!


さらに…今年は小沢仁志さんら常連Vシネ映画の大手メーカー[オールイン エンタテインメント]の20周年という事で3時間弱に及ぶ超大作『コンフリクト~最大の抗争~』が劇場公開されるらしい。。やっぱり主演は小沢さん。。うーん、迷うぜー