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父ありきのlordanthonyのレビュー・感想・評価

父ありき(1942年製作の映画)
3.9
父親と息子の関係について、息子が父親を思う気持ちが強いのが印象的だった。自分は父親と仲が悪いわけではないけど、離れてから一緒に住みたいと思うことがなかったので。この作品を観て、一緒に暮らすことが幸せ、という考えは大切だと感じた。離れて暮らしていると、今後の人生で会える回数も限られているので。

細かいことだけど、笠智衆の出ている映画を観すぎているせいか、彼が数学教師に全然見えなくてちょっと困った。あと、ノイズのせいでセリフが聴きとりにくかったので、リマスターが出たらまた観てみたい。
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