カウボーイ VS エイリアン
異邦人 VS 宇宙人
なんだこの激アツな映画は(笑)。
タイトルとパッケージだけで分かるような内容の映画ですが、こんなB級映画みたいな企画をハリウッドが大マジメに制作する当たりが、流石はアメリカだなと思いました。
監督がジョン・ファヴローで驚いた。
一見バカみたいなタイトルだけど映画自体はいたって真面目です。思ってたより芯のしっかりしたアクション映画でした。
B級映画みたいなものを期待したらちょっとがっかりするかも知れません。
とは言え宇宙人が市民を誘拐する理由が謎だったり(何の必要があって？)、高速で飛行するUFOにダニエル・クレイグが馬で並走しながら飛び移ったり、金(きん)を吸い上げる技術力を持ちながら母船の推進機関はロケットだったりとツッコミ所は満載ですが、共通の敵を前にして白人とネイティブアメリカンが一致団結するシーンは普通に面白かったです。
あとポール・ダノ役にハマり過ぎ(笑)。
なんのかんので気軽に観れる映画です。
アクション映画が好きな方にはオススメします。
以下独り言
白人＝入植者＝異邦人＝Alien
なのでタイトルは『ALIENS ＆ ALIENS』でもいいでしょう。
2021年24本目
