東映、モノクロ、時代劇
出演者、松方弘樹、桜町弘子、立川さゆり、三島ゆり子
平幹二朗、富田仲次郎、木村俊恵、戸浦六宏、原田甲子郎
近衛十四郎、進藤英太郎
【内容】
青年弥五郎(松方弘樹)が剣の道を志し、やがて伊東一刀斎になるまでの物語
流れ
・伊豆大島で流人の子として生まれた弥五郎は島を抜け出す
ガールフレンドおたい(桜町弘子)が飛び降り自殺、おっかさん(松浦築枝)も自害
・三島大社の大宮司様(原田甲子郎)へ弟子入りし武芸者となる
おたいのそっくりさんの巫女あつ(桜町弘子)との因縁スタート&柳生石舟斎(進藤英太郎)との因縁スタート
・武者修行の旅へ
あつの兄(平幹二朗)との果し合い、鐘捲自斎(近衛十四郎)への弟子入り
・クライマックス
柳生一門との戦い、あつの裏切りと死亡、からの戦いはこれかも続いていく、なエンド
【感想】
印象に残ったことから書いていく
・近衛十四郎
松方弘樹との親子共演自体は何度かあるのでそんな珍しいわけでもないけど
この映画では近衛十四郎の見た目が珍しい、ヒゲモジャでアフロみたいな髪型してるw
ちなみに出番は中盤チラッと出てくるだけで少ない
・桜町弘子
出番が冒頭だけってことはないよなー生きてるのかな？とか思ってたら、さっそくそっくりさん登場の一人二役
かなり拗らせてるめんどくさい女の役であまり好きではない
・進藤英太郎
柳生石舟斎っていう大人物を演じてる割に、劇中では卑怯なことばかりしてる
松方弘樹との初対戦では「待った」がかかっても構わずペシペシと容赦ないのが面白かった
暴走するおじいちゃん、なんかミスター押忍を思い出しちゃった
・その他の出演者
平幹二朗は序盤チラッとだけ、あっさりすぎて残念
桜町弘子以外の女優さんはみんなほぼワンシーンのみ、松浦築枝、木村俊恵以外は見分けつかず
・ストーリー
宮本武蔵的なストーリーでそれなりに面白いけど、それなりなので素人の人にはオススメは出来ない(モノクロだし出演者地味だし)
桜町弘子をストーリーに絡ませすぎてて正直邪魔になってる気もする
宮本武蔵でもお通とか出てくるけどこんなやばくないもん
・まとめ
なんちゃって伊東一刀斎のお話なのであくまでフィクションとして見るべし
でも伊東一刀斎の経歴ってほとんどわかってないみたいだから、この映画のストーリーがワンチャン史実ってことも、、、あるわけないか
