第3弾。観てわかるのはフジで昔やっていたスターかくし芸大会のドラマ仕立てのやつね。
もうひたすらくだらなく楽屋落ちもありあり。カメオ出演のトム・クルーズを筆頭にスピルバーグやオジー・オズボーン、ブリトニー・スピアーズからケヴィン・スペイシーまで。溢れるバカ感、とほほな展開。前2作ではそのバカも愛らしいけど今回はネタも弱く、観ていて「とほほ」となる感じ。
もうその最大の理由は舞台を東京にしたこと。あのね、東京を舞台にした洋画は基本アウツですから。「悪魔のどくどくモンスター東京に行く」もそうだし、「五福星シリーズ」もそう。そういえば本家007も東京舞台にしたのはなんともはやだよなぁ。
まあ肩の荷は下して見れるんだけど、正直下しすぎだろって突っ込みたくなる出来にああ、もうもうが止まらないです。音楽も前2作ほどはぐいぐい来ないんでオシャレ映画としても弱い。すまん、いまいち、いまに、いまさんな感じだったんだよ。
ただビヨンセだけはパム・グリアな感じでよかったよ。ビヨンセの踊るシーンだけは最高。
まったくもう、oh,behave!