文才に恵まれながら、それを表に出さずに生きているジャマールが、引きこもりのピューリッツァー賞作家ウィリアムに出逢い、お互いの世界を変える物語。
言いたいことを言い合う関係、良いなぁ。グッドウィルハンティングと似てる、と思ったら同じ監督さんで納得。
ジャマールが眩しいぐらいに真っ直ぐないい子で、ウィリアムは偏屈で頑固で怯えた大人。
引きこもりなのにジャマールの文章にコメントを入れちゃう、世を捨てきれてないウィリアムと、二度と来ないっていう文章を五千語で書いてこい！って追い払うウィリアムの言葉を受けて書いて戻ってくるジャマール。
二人のその後の会話も、お互いを対等に扱う感じがとても心地よいものでした。
いろいろな区分を超えた友情は何よりも素晴らしい！
