キャラメン

ストーカーのキャラメンのネタバレレビュー・内容・結末

ストーカー(2002年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

セリフや説明が少なくて、一つ一つのシーンや音楽が余韻に残るような印象的な映画だった。
当たり前のものは撮らない、だからこそサイは家族写真に特別を見出して、写真店もクビになり少しずつ失われる日常を感じて最後のあの写真たちを撮ったのだろうか。
サイの表情、現実か妄想か分からない不気味さ、そういう要素はありつつ、スーパーの真っ白い照明や眩しい陽光が差し込む室内など、全体的に色調が明るいのも切なさの要因かもしれない。
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